『ぎんぎつね』 10巻 落合さより ネタバレ感想

2013.12.01 13:54|漫画ブログの記事一覧
ぎんぎつね 10 (ヤングジャンプコミックス)

<内容紹介>
例大祭が近づき、皆で準備に取りかかる中、氏子さんたちから母の昔話を聞いたまことは、両親が出会ったご縁に思いを馳せます。
芽生え始めたまことへの気持ちに戸惑う悟、その様子に不安をおぼえる小杉、達夫と十子の親しげな雰囲気に動揺を隠せない日輪子……と、祭りを前に、冴木神社にはなんだか複雑な想いが集っているようでございます――



▼以下 ネタバレ感想です。

10巻も恋愛方面の話が多い巻でした。
その分、神使の皆さんの出番は控えめで…特に銀太郎は、そこにいて、ただ見守るだけという感じ。



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『ぎんぎつね』 1巻~8巻 落合さより 作品紹介&ネタバレ感想
『ぎんぎつね』 9巻 落合さより ネタバレ感想

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●第47話 芽生える想い

修学旅行から戻った悟とまこと。
悟は初恋のせいか、それとも旅の疲れからか高熱を出してダウン。

彼女に貰ったお守りを握りしめながら想いを馳せる姿が見られます。
でも意識した分、まことに対して看病されてもそっけない態度を取ったりして難しいですね。

そして部活仲間の小杉君(彼もまことに片想い中)が二人の仲を気にしているので、前途多難な恋の予感がする一話でした。

物語的には、冴木神社で行われる例大祭の準備が着々とすすんでいきます。


●第48話 それぞれの想い

朝の掃除中、銀太郎と話す まこと。
そんな彼女の笑顔を見つめる悟の場面からスタート。

サブタイ通りな話で主に恋愛面の想いが飛び交う一話でした。
でも残念ながら明るい想いではなく、暗い想いですね。

《まこと》 悟と小杉に片想いされている

《達 夫》 日輪子と十子に好意?を寄せられる

この後の話で義友が「親子そろってモテキ到来」と表現する場面があるのですが、
当の本人たちは、そういうのに鈍感で全く気付いていないという状況。

悟と日輪子は元々の性格もあって、ライバル出現により重い感じで物語が進みます。
(悟の場合は、小杉より後に自覚したので、正確には違いますが)

特に小杉と悟の会話がねー。

「おまえ まことちゃんのこと 好きなのか?」

「………」 「好きじゃない」

「………」 「そっか…」  
「そっか そっか!」「わ 悪かったな! 何回も聞いて!」



「好きじゃない」 その一言が絶望へとつながる

きっぱり否定した後、小杉が安堵する表情をするのですが、それを見た悟の顔が絶望的でした。
相手を騙して自分の気持ちを偽ったことに対して、心底 後悔したような表情に。

もっと別の答え方はなかったのかな。
「分からない…」とか「今、そういう話をしたくない」とか「お前に答える必要はない」とか。

自分で自分の首を絞めた悟くん。
しばらく苦しみそうな予感。

一方、日輪子も大人の女性である十子さん(美人で性格も良い)が達夫とお近づきになっているのを目の当たりにして、自分では敵わないと感じたのか、ずっと沈んだ様子だったのでした。

日輪子の場合、達夫への気持ちは、父親への思慕と似ている気がするので、普通の恋とは違うように思うのですが、これだけ暗くなるということは、それなりに達夫への気持ちは大きかったのかもしれませんね。


●第49話 例大祭が近づく中で

引き続き悟と日輪子は暗いですが、例大祭の準備は進んでいます。
そんな中、地鎮祭(土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式)のエピソードがあり、これが中々良いお話でした。

何より達夫の話なら、ほんわか温かいエピソードになります。
達夫の人柄による、穏やかな空気の流れるお話です。

この場面の会話が、私は割と好きです。神様に感謝する的な。

そして、まことの母の話題も出てくるのですが、
ハルに由子さんのことを聞かれた時、銀太郎が 『ちょっと夢見がちな フツーの女』 と答えた所が印象に残りました。

ちょっと夢見がちな フツーの女
個人的には、まことより聡明でしっかり者な印象ですが、どうなんでしょうか。


●第50話 由子の思い出

相変わらず例大祭の準備中。(ちなみに10巻ではずっと準備中)
大人数で作業する中、そこには達夫の友人である義友、彼らの同級生たちもいます。

ここで、さらっと義友さんが
「そうそう 俺 由ちゃんの事 好きだったし」
と言うので驚きました。

俺 由ちゃんの事 好きだったし

個人的に気になっていた事だったからです。(1巻~8巻の記事の最後のQ&A参照)
・・・といっても、皆に驚かれる中、「好きだと言っても巫女さん姿にときめくとか、そういう感じだ」と笑って流したので本心は分かりませんでした。

50話は人づてに聞く由子さんの人物像と義友が目立つ回だと思います。
義友が神社の境内に座り、銀太郎に話しかけた所で次回へ。


●第51話 12年

一瞬 「あれ、義友って神使が視えるの?」 と読者に思わせた後、やっぱり視えないんだね、と分かるお話。

しかし達夫のことで、やりきれない想いを抱えて飛び出してきた日輪子に対する態度は何だったんでしょうか。
女性慣れしているのは分かりますが、女子高生相手にあの慰め方はどうなんだろう。
やっぱり本気で由子さんが好きで、自分も三角関係を経験しているから同情したとか?

この後、一人残されて「……何やってんだ……」と言っているので、ガラでもないことをした自覚はありそうですね。

ちょうど帰ってきた悟に避けられたあげく、クズを見る目で見られたのだけがギャグでした。


●第52話 宵闇

例大祭前日の話。

まことが叔母さんから両親のなれそめを聞いたり、銀太郎とその件で会話をしたり。
十子さんと日輪子が二人で話をして、日輪子が達夫に対する感情を「恋ではない」と認める所まで話が進みました。

一方 悟はというと…、まことに話かけられ、泣きそうな顔をした後、無理して笑顔を作ったり、苦い想いを抱えている模様。
(さすがに泣きそうなのは心配されましたが、片想い故の苦しみとは気づきません。鈍感なのも時には罪…でも仕方ない)


10巻ラストは、例大祭を前に銀太郎が達夫と由子が出会った頃(彼らが高校2年の頃)を回想して終了。
11巻は過去編が何話か続きそうな終わり方でした。
これは読みたい話なので、楽しみです!

ちなみに、由子さんは黒髪ロングの美人さんです。


*掲載画像は紹介作品からの引用であり、著作権は作者および出版社にあります。
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テーマ:マンガ・ゲームの話
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