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『秘密機関』 アガサ・クリスティー(著) トミーとタペンスシリーズ1

【評価】 ★★★★★
【一言】 シリーズ1作目

“若き冒険家二名雇われたし。何事も快諾、どこにでも参上。報酬よきものに限る。不当な申し出も可”
(アガサ・クリスティー, 1982, 『秘密機関』 ハヤカワ文庫, p26より引用)


秘密機関秘密機関
アガサ・クリスティー 田村 隆一

早川書房 2003-11-11
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【解説】
第一次大戦後のロンドンで偶然 再会したトミーとタペンス。
二人は休戦になり無職で失業中
そこでお金儲けの為に「青年冒険家商会」を作ることにしたが…。
ひょうなことから英国の極秘条約文書をめぐる事件に巻き込まれる、笑いありロマンスありの波乱万丈・冒険活劇!


う〜ん・・・・・・
私の解説では面白くなさそうですが、小説は本当に面白いです(力説)
無難な紹介文は、amazonのレビューなどをご覧頂ければ幸い。


【ヒロイン: タペンス・カウリイの魅力を語る】
このシリーズは、タペンスの個性と魅力が光っています。
もちろん、もう一人の主人公トミーも良い人だし彼女とコンビで魅力的だと思いますが、私はタペンス贔屓

牧師の娘なのに「お金、お金!」と言う所や、優れた行動力・理知的な思考力など、どれをとっても素敵すぎ(笑)
経歴も家を出た後、メイドや看護婦、車の運転手など様々。
まぁ自信家で勝気な性格ゆえ、牧師である父親との関係は微妙な所だったようですが。

さて。 
この『秘密機関』では、そんな彼女に好意を寄せる二人の男性が現れ、恋のロマンスも楽しめます。
あ。 一人はトミー、もう一人はお金持ち(←重要)の好青年です。
どちらを選ぶか、それが問題です(笑)
トミーは昔から知る大切な幼馴染で、友達以上恋人未満。
一方、金持ちの好青年(容姿も学歴も良い)は、タペンスが待ちわびた存在。
しかも彼は彼女にベタ惚れなので、相手として文句ないですもんねー。

とまあ、そういう訳でヒロインの魅力も楽しんで頂きたい一冊。
この後の続編でもタペンスは良いですよ〜。
3作目『NかMか』の序盤なんて、素敵すぎて笑いが込み上げましたから。

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