『ぼくの地球を守って』 日渡早紀 名作漫画

2007.02.26 02:02|漫画ブログの記事一覧
ぼくの地球を守って―愛蔵版 (1)ぼくの地球を守って―愛蔵版 (1)
日渡 早紀

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詳しい作品紹介はこちらでお読み下さい。(ネタバレあり)
ぼくの地球を守って - Wikipedia



愛蔵版 全10巻
白泉社文庫 全12巻
花とゆめコミックス 全21巻


以前名作マンガ紹介を書いた時から『いつか気が向いたら個別記事を・・・』と思いながら現在に至ります。
この作品は心の名作なので、少しだけ感想と紹介を書いてみます。

以下、お暇でしたらどうぞ。

私はリアルタイムで連載を追いかけた読者ではなく、完結後に大人買いしてハマった人間でした。
コミックス全21巻を数日で買い集めたのを今でも覚えいています。
(子供にとって漫画に8,000円の支出は大きかったですが、後悔はしていません)

初めて読んだ時は10代だったので、この漫画の対象年齢にも合っており、余計に惹きこまれたのだと思います。
今の年齢で初めて読んだとしたら、おそらく当時ほどは感動しなかったでしょう。

もう手元に本はありませんが、何度も繰り返し読んだ思い出深い作品です。

ジャンルは1991年の東京を舞台とした近未来SFで、7人の男女の輪廻転生物語。 
主人公たちは前世の記憶を夢で見るという共通点を持っています。
そんな彼らの過去と現在を交互に描きながら、複雑で壮大な人間ドラマを繰り広げていきます。

7年半に渡る連載だったようですが、あれだけの長編を最後まできっちり纏めている所に感心しました。

連載当時は社会現象まで起こったようで、深刻な問題も発生したとか。(Wikipedia参照)
私は昔から占い等を信じない(興味が薄い)人間で、「フィクションはあくまでフィクション」と考えるタイプなので、こういう思い込みは怖いな…と思いました。

そして残念ながら作者・日渡早紀さんは、これ以降、ヒット作を送り出していません。

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1)ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1)
日渡 早紀

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (2) ボクを包む月の光 3―「ぼく地球」次世代編 (3)

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そして「ぼく地球」完結から長い年月が過ぎ・・・次世代編なるものが世に出ました。
最初の頃、興味本位で少しだけ読みましたが、過去の栄光に縋った残念な内容に感じたことを覚えています。
何事も引き際が肝心で、見事に完結した物語の続編なんて蛇足で不要なのです。


「みおくる夏」 二年一組 小林輪

海へいこう ありす
夏になったら 誰にも内緒で
海にいくんだ ふたりで
太陽がきみをきれいにするたび
月は追いかけてきて ぼくをひとりぼっちにする
過去と未来のはざまで ぼくはまた きみの夏をみおくる
海へいこう ありす
海へ 海へ――
まぶしい夏に ぼくは手をふる
懐かしく みおくりながら
            

(白泉社 花とゆめコミックス 『ぼくの地球を守って』 6巻より引用)


作中に登場する、この詩がとても好きでした。
小学2年生が書いた(という設定)とは思えないですよね。
内容はラブレターというか何というか、、、切なくて素敵。

「みおくる夏」の勝手なイメージソング 
松任谷由実 『Hello,my friend』 (ベストアルバムDISK 1に収録/Amazonで視聴可)

松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。 (初回限定盤)(DVD付)

ぼくの地球を守って―愛蔵版 (8)

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テーマ:マンガ
ジャンル:本・雑誌

タグ:ぼくの地球を守って 日渡早紀

コメント

「ぼくの地球を守って」
母がお友達から借りてきていたのを又借りして読みました。
すっごい。。。と思って。
一成君がお気に入りです。切なくて。
まだ白泉社版10巻までしか読んでないので、
早く続きが読みたいな★

はじめまして。

>ねこ坊さん

コメントありがとうございます。
「ぼくの地球を守って」は名作なので、ぜひ最後まで借りて読んで下さい!
一成君は美形なので、女の子のファンが多そうです(笑)

思い出して泣きました

昔、大好きだった本です。

元々肺が弱くて
病院のベッドにいた私に
生きる希望を与えてくれた
私にとって宝物のような本です。

みおくる夏を読んで
思い出し泣きしちゃいました。

アニメも素晴らしかったですよね
CD.DVD全部持ってます

僕地球の魅力を書いてくれて
ありがとうございました

椿さんへ

『ぼくの地球を守って』、素晴らしい漫画ですよね。
久しぶりに読みたくなりました(^^)
コメントありがとうございます。

ふと僕たまで語られてたセリフを探して、ここに来ました。
自分は男だけど、昔彼女の部屋で僕たまを読みまくっていました。新刊は自分の方が気にしていて、男の姿で買うのは恥ずかしいから○○日必ず買ってね!とお願いするほど。
男ですからやっぱり少年ジャンプとかのほうが好きでしたが、僕たま(とサイファ)だけは別格でした。
他のコメント欄にありましたが、アニメもあったんですね。
探して見ます。
漫画は結局買い揃えて、今でも実家に残してあります。

ニャーさんへ

コメントありがとうございます。
「ぼく地球」はSF的なストーリーなので男性読者も多いと思いますよ。
全巻揃えられたのですね。

アニメはずいぶん前に見たことがあります。
確か原作の序盤(6巻か8巻まで)の内容に加え、最後はその後の場面がダイジェスト的に流れるようなラストだったと思います。
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