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『おおきな木』 シェル・シルヴァスタイン

【評価】 ★★★★
【一言】 「与えること」とは

おおきな木 おおきな木
Shel Silverstein、シェル・シルヴァスタイン 他 (1976/01)
篠崎書林
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※微妙にネタバレを含みます。

【概要】
少年の成長を見守る大きな木の物語。

【感想】
この作品は主人公の木がとても切ないです。

作中で少年は次第に成長していきますが、残念ながらあまり良い大人にはなりませんでした。
でも木にとっては、いつまでも大切な少年に変わりなくて。
「少年が幸せなら、自分は幸せ」という気持ちを絶やしません。

この本は、原題が"Giving Tree" つまり「与える木」です。
訳者のあとがきにもありましたが、木が少年に自分のりんごや枝を与える行為を、自己犠牲的な愛情と見てはいけないのかもしれません。

木は少年が幸せなら、それで嬉しかった。

そう。 嬉しかったのです(笑) 


この本は個人的に洋書をオススメですね。
木に幹に掘られた名前(文字)が平仮名なのは絵的に我慢できないっ!
The Giving Tree: 40th AnniversaryThe Giving Tree: 40th Anniversary
Shel Silverstein

ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い―続ぼくを探しに The Giving Tree (Bilingual edition) 人間になりかけたライオン

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