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『Op.ローズダスト』 福井 晴敏(著) DAISシリーズ4

【評価】 ★★★☆

Op.ローズダスト(上)  Op.ローズダスト(下)


◎この記事に、ネタバレはありません。

【粗筋】
舞台は、2006年・日本。
赤坂ビルで、アクトグループ会社役員を狙ったテロ事件が起きた。
犯行はローズダストという5人組のテロリスト。
この事件について警視庁公安部の並河次郎と防衛庁情報局の丹原朋希が捜査することになったが…。
かつて二人の少年と一人の少女が作り出した「新しい言葉」(ローズダスト)をキーワードに進むストーリー。

◎詳細は「Op.ローズダスト特設ページ」でどうぞ!


【読書の助け】
⇒ Op.ローズダスト 主な登場人物一覧表
⇒ ローズダスト関係地図 (←作成者: jidoriblogさん)



【感想】

ネットで見る世間的評判は、こんな感じ。
(※あくまで目安であり、これが全てではありません。)

(1) いつものパターン (福井作品のススメ参照)
(2) ストーリーが冗長に感じる 
(3) テロや戦闘の描写が長すぎる
(4) キーワードの「新しい言葉」がしつこい


私は普通に面白かったです。
DAISシリーズを何冊か読んでいれば、いつものパターンは承知の上。
それが嫌なら読まないし、嫌じゃないから読んだ訳です。

そして今回の主人公・丹原朋希(24歳)は、かわいい人だった(笑)
シリアスな話なのに、何度か笑いが・・・!
「仲間と過ごした過去」を持つことで、今までの少年主人公との違いが出ていた気がします。

ただ、確かに長いんですよね。
物語の密度から考えると、もう少し短くても良かったんじゃないかな〜と。
Final phase(終章)の戦闘描写など、特に。
こういう場面を文章でリアルに書くのは難しいと思うので、その点はすごいと思うのですが。 それを読みたいかどうかは別として・・・。

うまく説明できませんが、例えば昔の娯楽映画。
上映時間は、だいたい2時間と決まっていたそうです。
理由は、それが客が飽きずに楽しめる時間だから。

なので、この作品もページ数を絞れば、より軽快に読めたかもしれません。
また物語のラストも、胸にしみる深い感動・・・!!とまでは、いきませんでした。

でも、それなりに楽しく読めたので満足です。
評価は「普通」と「良い」の間ということで、★★★☆に。


 『Op.ローズダスト』 ネタバレ感想は以下からどうぞ。
http://openbook.blog40.fc2.com/blog-entry-129.html




【備考】
読書期間: 2006年4月1日〜4月16日
読書時間: 実質6日間、計10〜12時間で読了。


【拝見した感想】
みけねこ日記」さん・・・ストーリー紹介が上手。
のほ本♪」さん・・・短く読みやすい書評。
Fine Days」さん・・・前半の感想が未読の方の参考になりそう。
KOROPPYの本棚」さん・・・作品の解説が的確。著者お得意のパターンの説明も分かりやすい。



■BS2週刊ブックレビュー 特集「Op.ローズダスト」について



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【絵】シロ


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